「ありがとうございます」

立憲民主党の現職・打越さく良さんは、新潟市西蒲区にあるスーパーの前で18日の演説をスタート。強く訴えたのは“物価高対策”です。

「暮らしの安心を支えるために物価対策として食料品の消費税ゼロ、地方の暮らしを支えるためにガソリンの暫定税率25円を下げていく」

会場には、埼玉県に住む打越さんの姉・小佐々真理さん(60歳)も駆け付けました。

「もう6年間、妹を働かせてやって下さい。よろしくお願いいたします」

JNNの中盤情勢分析では、打越さんが新潟選挙区でリードしています。

「全力で走ってるところなので、情勢とか分からないですけれども、とにかく一歩一歩、お一人お一人に、しっかり支持を広げていただきたい。この2日間が勝負だと思いますので、気を抜かないで全力で戦うのみと思っています」

打越さんは19日、3度目の応援に入る立憲民主党の野田佳彦代表と共に新潟市西区を訪れるほか、JR新潟駅前で最後の演説を行う予定です。

事実上の“政権選択選挙”と言われる今回の参院選で、定数1を争う激戦が繰り広げられている『新潟選挙区』。投開票日は20日です。