今年も厳しい暑さが続いています。あす(19日)の土用の丑の日を前に専門店に今年の“うなぎのでき”を聞きました。また商業施設では暑さ対策グッズなどの大型セールも始まりました。

1953年創業の国産ウナギ専門店・光吉商店。あすの「土用の丑の日」に向け準備が進められています。

今年は、資材や光熱費が高騰しているものの、シラスが豊漁で仕入れの量も安定。価格は例年並みだということでです。

多くの人がウナギを買い求めていました。

(光吉商店 光吉勇二代表)
「『新仔ウナギ』という新しいウナギなので、脂ののりが良い。

良いうなぎを入荷している」

(柏野仁弥アナウンサー)
「こちらが今年のウナギ、特別にかば焼きにしていただきました。陽気からあふれんばかりの身。身がふっくらで柔らかい脂ものってジューシーです」

一方、大型商業施設でも…。

鮮魚売り場に登場したのは250グラムの超特大のウナギのかば焼きです。きょうから始まった夏恒例の大型セールの目玉商品です。

(イオンスタイル岡山 西住雅俊店長)
「1年に1回のイベントとなりますので、うなぎを思う存分楽しんでいただけたらと思います」

セールでは食べて暑さを吹き飛ばしてと、ウナギだけでなく、夏野菜の大容量パックなども特別価格で販売しています。

(柏野仁弥アナウンサー)
「食の暑さ対策だけでなく着ることで暑さをしのげる商品も。こちらのインナー肌に触れるとひんやりして気持ち良いです」

汗を吸ってすぐに乾く冷感インナーや熱を逃がしやすい素材が使われた夏向けの寝具なども通常より安く販売されています。

(イオンスタイル岡山 西住雅俊店長)
「全館で暑い夏を乗り切る」商材をたくさんご用意しておりますのでご利用いただけたらと思います」

まだまだ続く厳しい暑さ。あすはウナギを食べて長い夏を乗り越えましょう。