けさ、米沢市の山中で男性がクマに襲われました。
クマは親子とみられる2頭で男性は足首をかまれ軽いけがをしたということです。
警察などによりますときょう午前5時半ごろ、米沢市赤芝町の愛宕山で米沢市に住む65歳の男性が山道を歩いていたところ、クマに襲われたということです。

藤井響樹アナウンサー「御成山公園の展望台に来ています。こちらの山道の奥で男性は被害に遭ったということでクマに注意の看板などがあるのですが、それに加えて警察がパトロールをして警戒を強めています」

男性が襲われたのはこの展望台から更に1キロ山の中を進んだ場所です。
男性はこの羽山神社周辺で体長およそ1メートルと体長およそ50センチの合わせて2頭のクマに遭遇したということです。
2頭は親子とみられ、男性はこのうち親とみられるクマから左足首を2か所かまれ軽いけがをしました。

今年クマによる人的被害は、2月に鶴岡市で男性が襲われたのに続き2件目になります。
県は今月3日から「クマ出没警報」を発令し、注意を呼び掛けています。
【夏はクマにとって「特別な時期」だった 攻撃する理由は?人はエサなのか?今後の国の対策と課題は? 多角的に熊について考える時か…自治体・大学など専門家の意見は】https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2048468
