高速道路の交通安全を呼び掛ける東北ハイウェイ・セーフティ作戦の出発式がきょう行われ、関係者が交通事故防止へ士気を高めました。

きょうの出発式には、警察やネクスコ東日本のほか県バス協会や県トラック協会などおよそ20人が参加しました。

あすから始まる東北ハイウェイ・セーフティ作戦は、高速道路の利用が増える夏の行楽期やお盆の帰省時期の交通事故防止を目的に毎年行われているものです。

出発式では関係者に安全運転を呼び掛けるステッカーが渡され、トラックやバスの運転手が安全運転を宣言しました。

また、きょうは「やまがた舞子」の「美咲さん」に一日高速道路交通警察隊長が委嘱され、演舞を披露してこれから始まる啓発活動へ士気を高めました。

やまがた舞子 美咲 さん「高速道路ではスピードが出てしまうと思うが、人身事故もあったとお聞きしたので気を付けていただければと思います」

県警察本部 高速道路交通警察隊 宮地武 隊長「毎日暑い日が続いております。どうしてもぼんやり運転になりがちですので、疲れたら休憩をとる。これで事故防止を図っていただきたいと思います。今後とも安全運転をよろしくお願いいたします」

また、山形北インターチェンジ入口で通る車に安全運転が呼び掛けられました。

東北ハイウェイ・セーフティ作戦は来月18日まで行われます。