岩手県産の牛肉や豚肉が給食として届けられるまでの流れを学ぶ食育授業が、盛岡市の中学校で行われました。

この取り組みは食育活動の一環として、JA全農いわてが毎年盛岡市学校給食センターと協力して行っているものです。

18日は盛岡市の河南中学校の1年生およそ110人が、県産の牛肉や豚肉が生産の現場から、加工されて、給食として学校に届くまでの過程を学びました。

(JA全農いわて畜産統括課 櫻田道専任課長)
「色んな方々が携わって給食ができている。そういった方々の思いを知っていただいて給食を召し上がっていただきたい」

授業の後の給食では実際に県産豚肉を使ったメンチカツが提供されました。

(生徒は)
「おいしいし、メンチカツひとつでもすごく手がかけられているものだと思いました」

生徒たちは生産者に感謝しながら県産食材を味わうことで地域の食について理解を深めていました。