大分市のJR大分駅前で、行政やたばこの関係団体が20歳未満の喫煙防止を呼びかけました。
この啓発イベントは県たばこ販売協同組合が7月の「20歳未満喫煙防止強化月間」にあわせて毎年実施しています。

18日は組合員や行政の関係者およそ30人がJR大分駅前で通勤通学客に20歳未満の喫煙防止を呼びかけました。
県警によりますと、今年1月から6月末までに喫煙により補導された20歳未満は90人で、2024年の同じ時期と比べて16人増加しています。
(大分県たばこ販売協同組合・田邊俊則理事長)「法律に準じて20歳以上でたばこを吸いましょうというのをわかってもらいたい」
たばこの販売店では購入者が20歳未満と疑われる場合、身分証明書の提示を求めることになっています。