外国人材の受け入れや定着を促進するため、宮崎県は企業の相談に応じる支援センターを開所しました。

17日、宮崎市に開所したのは、県外国人材受け入れ・定着支援センターです。

センターは外国人材の受け入れ相談や定着に向けた環境整備などを支援するもので、外国人材の相談対応などの実績がある民間企業に運営を委託。相談員など3人で対応することにしています。

(宮崎県 河野俊嗣知事)
「人口減少というものが、まだまだ歯止めがかかっていない状況の中で、これから10年、20年、30年は確実に同じようなトレンドで進んでいきますので、外国人材の必要とされてくる度合がさらに強まってくると考えております」

県によりますと、県内で働く外国人労働者数は去年10月時点で8515人で、雇用する事業所も1506事業所といずれも過去最高を更新しています。