未解決のままとなっている鳥取市のタクシー強盗殺人事件の発生から16年となるきょう7月17日、警察が県内で情報提供を呼びかけました。

「タクシー強盗殺人事件に関する情報提供をお願いいたします」

このうちJR鳥取駅前では、鳥取警察署の署員らが看板や横断幕を掲げ、ティッシュなどを配って、事件に関する情報提供を呼び掛けました。

この事件は2009年7月17日の夜、鳥取駅でタクシーに乗った犯人が市内立川町の住宅街で、当時60歳の運転手の男性に拳銃を発射、運転手はタクシーを降りて助けを求めましたがその後死亡しました。犯人はタクシーを奪い、2キロほど離れた市内東今在家に乗り捨て、逃走しました。