玩具として出回っている海外製の拳銃に本物の銃と同じような機能があり、弾丸を発射できることがわかったとして、きょう長野県警が1種類の拳銃の回収を呼びかけました。販売はもちろん、そのまま所持すれば違法となります。
この問題に絡み、警察庁が所持することを違法だと呼びかけている「玩具」などとして販売されている銃が複数あることがわかりました。対象の銃が山形県内に流通している可能性は当然否定できず、確認が必要です。
警察庁によりますと、今回のものをのぞき、違法だと呼びかけられている銃は16種類です。
玩具と称する銃の違法のポイントは・・・銃身と弾倉が貫通していて、弾丸の装てんができること、弾丸の一部を叩くことができる「撃針」と呼ばれる場所があることだとしています。(参考画像:警察庁)
警察庁は「インターネット通販サイトで販売されている海外製玩具拳銃の一部には、真正拳銃と同様の発射機能を有する違法な製品が確認されており、これまでに少なくとも16種類を把握しています」
「このような製品は、玩具と称していも真正拳銃に該当し、国内で所持した場合は犯罪となり、また、国内で販売する行為も犯罪となります」
「今後、新たな玩具と称し真正拳銃が販売されるおそれもありますので絶対に購入しないでください」としています。
