前線活動が活発化　西日本と北日本で大雨

16日夜までに前線が華中から日本海にかけて顕在化する見込みです。また、黄海から日本海へ向けて前線上の低気圧が進み、これに向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が一層不安定になります。

西日本と北日本では17〜18日にかけて、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意が必要です。特に、これまでの大雨で地盤が緩んでいる地域では、少量の雨でも土砂災害の危険度が高まる可能性があることに留意してください。

予想天気図　17日午前9時　気象庁