ヴィクトワール広島の久保田選手が国際レースで強豪外国人選手に交じり、粘りの走りを見せて見事トップ10入り。国際レースでのポイント=UCIポイントを獲得しました。
久保田選手
「国際レース初トップテンです。いやあ、うれしいですね素直に、次はもっと良い順位を狙えるのかな」
13日に東京都で開催された「ザ・ロードレース東京多摩2025」に出場。海外7チーム、国内9チームの93選手が出場し、133・8キロのコースで争うレースです。
レース後半、10人の逃げ集団にシュルツとともに久保田がしっかりと乗っていきます。ラスト周回に入ると強力な外国人2人にスパートをかけられます。

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久保田選手
「自分の頭の中でアシストの思考にどうしてもなってしまって」
久保田は直後の集団でシュルツのために長時間先頭で引っ張ります。その疲れから最後は離されますが、見事9位に入り、国際レースでは初のトップ10、過去最高の成績となりました。

久保田選手
「もう少し頭切り替えて自分でも順位を狙うってところを持っても良かったかもしれません。シーズン後半、まだまだレースは続くので(チームの)シーズン5勝があるのでチーム一丸で頑張っていきたい」