高知が舞台となっている、NHKの朝のドラマ「あんぱん」について、高知県は、放送終了後の観光振興にもつなげようと「朝ドラの舞台・高知」を首都圏や関西圏にPRする方針です。

この推進委員会は、高知県が2024年度から取り組む「どっぷり高知旅キャンペーン」について、県内の観光協議会や宿泊業などから選ばれた委員が、年3回協議しています。

14日に開かれた2025年度初の会では、9月に放送終了予定のドラマ「あんぱん(NHK)」を観光振興につなげようと、2026年度にかけて、首都圏や関西圏に「朝ドラの舞台・高知」を前面に情報発信するなどの取り組みが説明されました。

委員からは、「観光業界は人手不足で、各地域へのフォローアップが必要」などの意見が出ていました。

◆高知県 観光振興スポーツ部 小西繁雄 部長
「全国から今、高知に注目が集まってきている。(朝ドラ『あんぱん』の)放送終了後も、しっかりPRをして誘客につなげていきたい」

次の委員会は10月ごろに開かれる予定です。