島根県浜田市の女性が腸管出血性大腸菌(O-157)に感染し、入院して治療を受けています。
島根県薬事衛生課によりますと、7月4日、浜田市に住む80歳代の女性が、腹痛や血便、嘔吐の症状が出、翌日、医療機関を受診し、入院しました。
検査の結果、14日になってO-157に感染していることがわかりました。
女性は腹痛、血便、溶結性貧血、急性腎不全、溶血性尿毒症症候群(HUS)、脳症の症状があり、重症で、治療中です。
感染源などは調査中です。
今年、島根県でO-157に感染した患者は3人目です。
県では
・手洗いの励行
・食肉の十分な加熱
・調理した食品は室温で長時間放置せず、すぐ食べる
など、注意を呼び掛けています。