住宅ローンの固定金利にも影響を与える長期金利が一時1.595%まで上昇し、リーマンショック直後以来、およそ17年ぶりの高水準をつけました。
きょうの債券市場で、長期金利の代表的な指標である10年物国債の利回りが一時1.595%まで上昇しました。
リーマンショック直後の2008年10月以来、16年9か月ぶりの高水準です。
国債は売られて価格が下がると利回りが上昇する仕組みで、参院選の結果次第では拡張的な財政政策が行われる可能性があることから財政状況の悪化を懸念して国債を売る動きが強まっています。
長期金利の上昇は住宅ローンの固定金利などに連動して家計に影響するほか、企業が資金を借り入れる際の利息の負担増加にもつながります。
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