気象庁は、関東甲信地方など全国的に7月20日頃から、かなりの高温になる可能性があるとして、早期天候情報を出しました。農作物や家畜の管理や、熱中症対策など健康管理に注意するよう呼びかけています。

早期天候情報は、その時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい高温や低温、降雪量(冬季の日本海側)となる可能性が、いつもより高まっているときに注意を呼びかける情報です。

高温に関する早期天候情報 関東甲信地方 

7月14日午後2時30分 気象庁 発表

関東甲信地方 7月20日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差+2.3℃以上

 関東甲信地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため、
かなり高い日が多いでしょう。
 気温が1年を通して最も高い時期ですので、熱中症の危険性が高い状態が
続きます。引き続き、屋外での活動等では飲料水や日陰を十分に確保するな
ど熱中症対策を行い、健康管理に注意してください。また、農作物や家畜の
管理等に注意してください。