全国的に相次ぐ地震や豪雨などの災害に対して防災意識を高め、災害に備えた建築を目指そうと、建築士による防災ワークショップが青森市で12日に開かれました。
防災ワークショップは「災害に備える建築の未来」をテーマに、青森県建築士会の青森支部が企画しました。県建築士会の会員や中学校や高校の生徒など50人ほどが参加し、AEDを使った心肺蘇生や段ボールベッド作りを体験しながら。防災について学びました。
青森県建築士会青森支部 黄金崎享支部長
「災害が起きてしまってから、我々建築士がどういった支援ができるのか、お手伝いができるのかそういうのを考えてみたいなというのがありました」
また会場では、耐震シェルターや保存食なども紹介されていました。
青森工業高校建築科 今柊太さん
「もっと耐震についての、地震についてのところを建築科としてもっと学べて行けたらなと思いました」
ワークショップでは、参加者が、避難所に必要なものを考えるグループワークも行われ、災害が起きた際の準備についてさらに理解を深めていました。