デジタルの知識を駆使して、ITに関する問題を解いていく競技大会が宮崎市で開かれました。

この大会は県サイバーセキュリティ協議会「MiCS(ミックス)」が開いたもので、県内の中学生から大学生までの37人が参加しました。

参加者らは映し出された写真から住所を導き出すなど、実際のセキュリティに関する課題を想定した問題に挑みました。

(参加者)「大学生として出たんですけど、後輩になる高校生のレベルも高くて、凄く新鮮で楽しかったです」

(県警察本部サイバー企画課 福岡達也さん)「(出題された問題は)県民の人が実際に相談された内容も1部事例として入れていましたので、そういったところから警察捜査の着眼点としては、非常に勉強になる大会だったかなと思います」

「MiCS」では、今後もこうしたイベントを開催し、県内のデジタル人材の育成につなげていきたいとしています。