障がいのある人たちが職業の技能を競い合う「ながのアビリンピック」が12日、長野市で開かれました。

今年で51回目を迎えた「ながのアビリンピック」は、身体障がいや知的障がいのある人たちが学校などで磨いた技術を競う大会です。


大会ではビルクリーニングや喫茶サービスなど、9つの競技種目におよそ50人の選手が出場しました。

選手たちは審査員を前に、日ごろから積み重ねてきた練習の成果を披露していました。

ビルのクリーニングに出場した人は「初めて出たので緊張したけど、頑張ってできた」と話していました。

大会は全国アビリンピックの予選を兼ねていて、1位となった選手は10月に愛知県で開かれる全国大会に出場します。