気象庁によりますと、小笠原諸島付近の熱帯低気圧が今後24時間以内に台風に発達する見込みで、予報円の中心を進むと週明けには関東に接近するおそれがあります。

12日午前9時の観測によりますと、熱帯低気圧は父島の南西およそ300キロにあってほとんど停滞しています。

中心の気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルとなっています。

熱帯低気圧は今後24時間以内に台風となる見込みです。

今後の進路予想

▽13日午前9時
父島の西南西約60キロ
中心の気圧:998ヘクトパスカル
中心付近の最大風速:18メートル
最大瞬間風速:25メートル

▽14日午前9時
八丈島の東北東約80キロ
中心の気圧:990ヘクトパスカル、
中心付近の最大風速:23メートル、
最大瞬間風速:35メートル

▽温帯低気圧に変わる見込み
15日午前9時
北海道地方
中心の気圧:994ヘクトパスカル、
最大風速:20メートル、
最大瞬間風速:30メートル