今シーズンの野生動物の狩猟がきょう(15日)から解禁されました。これにあわせて、岡山県警による違反行為の取り締まりなどが県内各地で行われています。


午前6時半ごろ、日の出にあわせて岡山市郊外の山林にハンターが集まりました。狩猟の解禁日にあわせて、岡山県警では猟銃許可証などの確認や禁止区域での銃の発射などの違反行為を取締ったほか、事故防止も呼びかけました。


昨年度の狩猟期間中、岡山県では発射制限の違反が3件あり、銃の暴発による重傷事故も1件発生しています。


(岡山西警察署生活安全課 横原利治課長)
「全国的に猟銃等による事故は後が立たない状況になっております。安全確認を徹底していただいて、狩猟期間中の猟銃の事故の防止に務めていただきたいと思います」


狩猟期間はツキノワグマは12月14日までニホンジカとイノシシは、来年3月15日までとなっています