不法係留船の所有者を直撃すると…

10日、Nスタが取材中、所有者が沈没した船を引き上げるところに遭遇しました。直撃すると…

Nスタ
「どういった経緯で係留した?」

不法係留船の所有者
「10年近く前にのり漁をやっていた人が、場所の権利ごと買ってくれということでお願いされたというか、じゃあいいよということで、友達の友達のつてを使って買った」

Nスタ
「ここは置いていい場所?」

不法係留船の所有者
「もともと売ってくれた人が言うには、100年近く前からのり漁の人が停めているから、ここはもう権利としてあると」

引退する漁師の船と係留する場所の権利を200万円で購入したといいます。

不法係留船の所有者
「私もこの船を貸していたんですよ、人に。そしたらいつしか沈んでしまって、その仲間もいなくなってしまって」

違法の認識は全くありませんでしたが、県から請求される撤去費用は163万円ほど。とうてい払える値段ではないため、自費で撤去することにしたといいます。