秋篠宮ご一家が、東京で開催中の原爆記録写真の展示会を見学されました。
秋篠宮ご夫妻は11日午前、佳子さま、悠仁さまとともに、東京・目黒区の写真展の会場を訪問されました。
主催者が、「展示には被災者の痛みや撮影者のつらい思いが焼き付いている」と説明。秋篠宮さまは、広島への原爆投下直後に御幸橋で撮られた写真について、質問されました。
秋篠宮さま
「これが爆心地から2.2キロ?かなり爆風も強かったのでは?」
報道陣に非公開となって以降の見学で、紀子さまは遺体の写真に手を合わせられ、佳子さまは「写っている人たちの名前を知ることができ胸を打たれた」と話されたということです。
また、被爆後に白血病やがんが増えたとの説明を聞いた秋篠宮さまは「こういったことが二度とあってはならない」、「やはり核はなくならないといけないのですね」と話されたということです。
この写真展「ヒロシマ1945」は、来月17日まで開かれます。