お盆の期間中、長野県内の高速道路では、13日と15日にいずれも長野道の上り線で最大15キロの渋滞が予測されています。

ネクスコ東日本と西日本が11日に発表した、8月7日から17日までのお盆期間中の渋滞予測によりますと、2025年のお盆は、11日月曜日の山の日までの3連休からお盆に繋がる曜日の並びのため、渋滞のピークは前半と後半に分散しやすい傾向にあるとしています。

その上で、下り線は9日の土曜日をピークに8~10日にかけて、上り線は11日と16日の土曜日をピークにして10~11日と15~16日に混雑を予測しています。

関東甲信地方と静岡県内の高速道路の10キロ以上の渋滞の回数は、上り下り合わせて261回を予測していて、南海トラフ地震に関する臨時情報が出されたほか、天候が悪いことによる出控えの影響もあった2024年に比べ、40回増える見込みです。

長野県内では、いずれも長野道の上り線で、
13日にみどり湖パーキングエリア付近を先頭に午後3時から7時の間で、午後4時に最大で15キロ、
15日に岡谷インター付近を先頭に午前10時から午後7時の間に、午後4時に最大で15キロの渋滞が予測されていて、
それぞれピーク時には通過に45分ほどかかる見込みです。

なお、リニューアル工事に伴って長野道の岡谷インターと岡谷ジャンクションの間で昼夜連続で行われている車線規制は、2日の午前0時から18日の午前9時までは、工事が休止され、規制も解除されます。