■グループの変容 それぞれのメンバーの思い
2020年に結成した「タイトル未定」は、2024年5月にメンバーの1人が卒業。
2025年1月には新たに2人が加入し、グループとして様々な変化がありました。

新メンバーとなったオホーツク出身の多田萌加(ただ・もえか)さんと、妹背牛町出身の山下彩耶(やました・さや)さん。2人にとっても激動の日々を歩んでいます。
多田萌加さん
「『タイトル未定』を初めて知ってもらえるタイミングがメディアや音楽フェスだと思っています。アイドルの世界ってなかなか入りにくいジャンルだとも思っていて、ふとしたときに、目がつくところに『タイトル未定』を呼んでいただけてありがたいです。今までのメンバーがつくってくれた歴史があるので、加入した私たちは感謝をしながら頑張っていきたいと思っています」
山下彩耶さん
「これまでの3人がつくってきてくださったからこそ“今”があって、『タイトル未定』も北海道各地で出演してる状況があります。山下も多田も北海道の地方出身で、地元の仕事も増えてきたなと感じていて、その理由が自分たちの加入だったりすると嬉しいなとも思います。最近ありがたいことに、美容室に行くスケジュールですら組むのが難しくなってきているので、幸せな悩みだと思うのと同時に、毎日充実している証拠だなって感謝しています」
一方で、結成当初からオリジナルメンバーとしてグループを支え、奮闘し続けてきた阿部葉菜さんと冨樫優花さんは、ここ~3年の「タイトル未定」の景色は想像できなかったといいます
阿部葉菜さん
「夢見てはいたけど、しっかり形になると思っていなかったので、毎日が驚きの連続です。純粋にとってもラッキーだったなって感じています。運の良さだけは周りに負けないので、これからも波に乗るところはしっかり乗って、実力もつけていきたいです」
「私は埼玉県出身ですが、『よく北海道に来たね!!めちゃくちゃ正解だったよ!!!これからも負けないでね!!』って自分の頭をわしゃわしゃしてあげたいです(笑)」
冨樫優花さん
「これまで細かなものをあまり口に出してこなかったので、ひとつひとつが新鮮で楽しいです。色んなものが揃ったからこその結果だと思います。みんな自分たちは特別だということを信じてやってきました。『よくここまで続けられたね』と自分を褒めてあげたいです」