日本銀行は7月の地域経済報告を公表し、全国9つの地域すべてで景気判断を据え置きました。
日銀はきょう、3か月ごとの地域経済報告、いわゆる「さくらレポート」を公表し、北海道から九州・沖縄まですべての地域で「緩やかに回復している」「持ち直している」などとする景気判断を据え置きました。
ただ、アメリカの関税政策をめぐる先行きへの懸念は各地で広がっていて、▼「受注環境の悪化が懸念されることから、計画していた設備投資を延期した」、▼「競合先が多い製品は関税の一部を自社で負担せざるを得ない」などの声が寄せられました。
一方、▼「中国や台湾、韓国の取引先から駆け込み需要がみられており、輸出は高水準で推移」しているという声や、▼「AI関連の需要は引き続き旺盛で今後も好調な受注が継続する見込み」といった声もあがっていて、全体でみると関税の影響は現時点では限定的とみられます。
注目の記事
「価格破壊の店」「市民の味方」物価高続く中”10円焼き鳥”守り続ける店主の思い 創業75年の老舗居酒屋 福岡・大牟田市

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

障がい者就労支援で疑惑「数十億円規模」の給付金を過大請求か 元職員が語った加算制度の悪用手口「6か月ごとに契約だけ切り替えて...」 事業所の元利用者も"高すぎる給付金額"に不信感

「拾った小石で竹に落書き」「立ち入り禁止エリアに侵入」京都の人気スポット・竹林の小径で迷惑行為が深刻化...記者の直撃にも悪びれないインバウンド客たち 地元商店街からも嘆き「本当にやめてもらいたい」

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」だまされたふり続けると“事情聴取”も…【特殊詐欺手口の全貌】

15年前の“時効撤廃”なければ逮捕されることはなかった 安福久美子容疑者(69) 別事件の遺族は「ぱっと明るくなりました」 全国には未だに350件以上の未解決事件









