「JAL」日本航空は、青森空港で利用客が自分で荷物を預けるサービスの運用を、10日から始めました。東北地方の空港では初めての運用となります。

市川麻耶 キャスター
「これまでは荷物を預けるさい、特に繁忙期は15~20分ほどカウンターに並ぶ必要があったということですが、これからはこちらの機械を使えば、自分で荷物を預けることができ、混雑の解消にもつながります」

青森空港のJAL国内線のカウンターでは、荷物を機内に預ける手続きが10日から変わりました。

訪れた人は、最初にチェックイン機で手荷物タグのバーコードを発行してもらい、その次に手荷物引換証発行機でバーコードを読み取れば、自分1人で荷物を預けられるようになりました。

この機械の導入で、荷物を預けるための待ち時間は大幅に短縮されます。

利用者は
「いつも列にならんで自分で行く感じだったんですけれども、そういうのがなくても済むのが便利。いつも並んでいたが、操作も簡単なので、そこもスムーズかなと思います」

日本航空 青森空港所 岡田敬久 空港所長
「お客様をできるだけお待たせしたくない。ストレスを感じないようにしていただけるというようなことができれば、というのが一番の思い。10分くらいは短縮が可能、期待できるという話でしたので、ねぶた祭の前に導入したかった」

JALは、このサービスを2024年までに東京・羽田や大阪・伊丹など全国9つの空港で運用していて、東北地方では青森空港が初めての導入となります。