純心女子高校の生徒たちが、前身の学校の被爆と復興を伝える紙芝居動画を制作し、10日、完成視聴会が開かれました。

紙芝居動画の制作は、長崎被災協・長崎被災者協議会からの依頼を受け、6人の生徒が、去年7月から取り組んできました。

純心高等女学校では原爆で214人が犠牲となりました。

生徒たちは、被爆当時のことを伝え聞いてきたシスターの話などを参考に、構成や絵、ナレーションを一から作り上げました。10日は、長崎被災協から感謝状が贈られました。

紙芝居動画は英語版もあり、長崎被災協のユーチューブチャンネルで見ることができます。