補助電源装置の半導体が損傷したことが原因で、山形新幹線のE8系車両が単独運転をとりやめている影響で、現在山形新幹線は、新庄・山形-福島の間で折り返し運転を行っています。

そのため東京に向かう際には基本的には福島で乗り換えが必要で、直通便は1往復のみとなっています。

こうした中、JR東日本は9日、7月19日以降の対応として、東京との直通便を現在の1往復から3往復に増やすことを発表しました。

ただし「使用できる車両に限りがある」とし、福島-山形を往復する山形新幹線を減便して対応する見込みだとしています。

なお15日以降の運行情報については、11日に発表するということです。

また、現在の福島での乗り換えが必要な状況については「少なくとも7月いっぱいは続く」とし、8月以降の対応については改めて公表するとしました。

※画像はE8系運転席・車両(資料)