岩手大学は2025年4月に開設した獣医学部の校舎で看板の除幕を行いました。

小川智学長らが出席した看板の除幕は、9日開かれた獣医学部の開設記念式典に合わせて行われたものです。
看板は縦が1メートルあまり、横が25センチで、農学部の建物の中に併設された獣医学部の校舎の入り口に設置されました。

4月に誕生した獣医学部は、農学部から独立した岩手大学5つ目の学部で、2025年度は34人が入学しました。
他の学部にない厳しい進級制度を設けるなど、より専門性の高い人材の養成を目指します。

佐藤洋学部長は「複雑化する社会の課題に即座に対応できる実践的な獣医師の育成に力を注ぐ」と決意を語りました。