青森地方検察庁に7月1日付で、松居徹郎 検事正が着任し、近年、増えている特殊詐欺をはじめとする犯罪グループに厳正に対処したいと抱負を述べました。
7月1日付で着任した青森地方検察庁の松居徹郎 検事正は、石川県羽咋市出身の55歳です。
京都大学法学部を卒業してから東京地検検事を経て、大阪地検刑事部長や神戸地検次席検事などを歴任しました。
青森地検 松居徹郎 検事正
「特殊詐欺をはじめとする、いわゆる匿名流動型犯罪グループによる詐欺や窃盗・強盗等の各種犯罪が増加しており、これに歯止めをかけるため、警察や他地検とも協力しながら厳正に対処していきたい」
松居検事正は、検察の活動は国民の信頼に支えられてこそ成り立つと肝に銘じたうえで、役割を十分に果たし、安全安心な生活の確保の役に立ちたいとしています。