広島電鉄は、8月3日の駅前大橋ルート開業に伴い、路面電車のダイヤ改正を行うと発表しました。
8月3日、「駅前大橋ルート」が開業し、路面電車は広島駅の2階に乗り入れます。これに伴うダイヤ改正で、広島駅発着の列車は、市内中心部や広島港方面との所要時間がおよそ4分短縮されるほか、平日のラッシュ時にあわせて6本増便されます。
また、8月3日から年末までの平日、市内線の定期列車で初めて「快速便」の実証運行が始まります。快速便は広島駅発・広島港行きの1号線で朝ラッシュ時に2本運行し、銀山町と胡町、立町を通過して所要時間を1分短縮。広島駅から紙屋町東までをおよそ9分で結びます。
広島電鉄 電車運行計画課 中島 俊幸 主査
「使いやすい乗り物にしていきたいと目指していますので、新しい広島駅からのご利用を是非お待ちしております」
このダイヤ改正に伴う始発や最終列車の時刻に大きな変更はないということです。