松本市は市内の中学校で教諭による不適切な指導などにより生徒が自殺しようとした事案があったことを公表しました。


法律に基づいて調査した結果を臥雲市長が記者会見で公表しました。

問題は2023年度に市内の中学校で起きたもので、配慮が必要な生徒について情報共有や担任による指導が不適切だった結果、生徒が自殺をしようとしました。

生徒にはその後、個別に教職員が指導にあたり問題なく生活しているということです。

また2022年度には、中学生が、同級生からいじめを受けPTSDと診断され、長期欠席しました。

調査では学校の初期対応の遅れが重篤化を招いた一因と考えられ、対応が十分だったとは言えないと指摘されました。