グラビアアイドル、タレントの熊田曜子さんが、定期的に受けていた子宮頸がん検診で「異常あり」の診断を受け、精密検査受けたことを公表。

43歳で3児の母である熊田さんは自身のYouTubeチャンネルで検診から精密検査までの過程を公開し、検診の重要性を訴えています。

熊田曜子さん


動画では、医師から「子宮頸がんの検診が引っかかってしまいました」と告げられる場面から始まります。医師からは「軽度病変(LSIL)」であると説明を受けました。医師は「引っかかっても、そんなにびっくりするものではなく、結構引っかかる方が多い」と語り、過度な心配は不要だと熊田さんを安心させています。

医師の説明によると、子宮頸がんの原因となるHPV(ヒトパピローマウイルス)は「8割から9割の人が人生で1度は感染する」とのこと。感染から細胞に変化が現れるまでには5年から10年かかるため、「最近性的接触がなくても、40〜50代になって初めて引っかかることがある」と解説しました。

熊田曜子さん



熊田さんは「毎年検診を受けていたが、初めて引っかかった」と述べています。医師は「これまで異常がなかったのに急に異常が出たからといって、最近感染したわけではない」と強調し、「だいぶ前のものかもしれない」と付け加えました。

精密検査としては、子宮の出口を顕微鏡で見る検査と、組織診検査(細胞が集まった組織を採取する検査)が行われました。熊田さんは「痛みはない」と検査中に語り、「緊張の方が大きい」と感想を述べています。

熊田曜子さん



医師は検査後の注意点として、出血を止めるためのガーゼを入れることや、当日は入浴を避けてシャワーのみにすること、アルコールと性行為を控えることなどを指示しました。検査結果は2週間後に出るとのことです。

熊田さんは自身のYouTubeチャンネルでこの経験を公開した理由について、「この動画をきっかけに検診を受ける方が増えると嬉しいです」とコメントしています。

【担当:芸能情報ステーション】