7月20日投開票の参議院選挙、投票の判断材料となる情報をシリーズでお伝えします。

選挙戦の最大の争点となっている「物価高対策」です。

福岡選挙区の候補者の主張をまとめました。

消費者物価指数 3%以上の上昇つづく

3日、戦いの火ぶたが切られた参議院選挙。

今回の選挙戦の争点について有権者から多く聞かれるのが、「物価高」への対策です。

大学生
「親がご飯食べる時に物が高いっていう話はよくします」

有権者
「普通の消費を、値下がりというかもう上がらないでいってもらいたいぐらいですね」

5月の全国の消費者物価指数(生鮮食品を除く総合指数)を見ると去年の同じ月より3.7%上昇。半年にわたって3%以上の上昇が続いています。

また、帝国データバンクによると7月に値上げした食品はカレールーや七味唐辛子など2105品目。

今年11月までに値上げが判明しているものは1万8697品目にのぼり、去年1年間をおよそ6000品目上回っています。