任期満了に伴う愛媛県宇和島市の市長選挙に、市議会議員の武田元介氏が立候補を表明しました。
武田氏は宇和島市出身の64歳。
現在、市議3期目で市長選への立候補は2009年以来、2回目です。
8日、宇和島市内で会見を開いた武田氏は、現在の市政について「税金の使い方が市民意識と離れている」と指摘したうえで、建て替えが進む伊達博物館の工事を中断し、民意を問いたいと述べました。
武田元介氏
「私がもし市長になりましたら工事を一度止めていただいて、どれだけの補償、債務というものが宇和島に発生するのか、問いかけを議員、あるいは市民の皆さんにさせていただこうと思います。その結果博物館を建て替えるのは今回我慢しようという風な、民意が受け取れましたら伊達博物館の建て替えは止めたいと思っております」
来月24日告示、31日投開票の宇和島市長選挙には、現職の岡原文彰市長も、3期目を目指し出馬する意向です。
注目の記事
20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「ChatGPTと結婚しました」AIからプロポーズされ結婚式を挙げた女性(32)「相談していたら親身になってくれた」一方で葛藤も…【岡山】

「拾った小石で竹に落書き」「立ち入り禁止エリアに侵入」京都の人気スポット・竹林の小径で迷惑行為が深刻化...記者の直撃にも悪びれないインバウンド客たち 地元商店街からも嘆き「本当にやめてもらいたい」

「タバコがクマ対策に使える?」「大声を出すことは有効?」クマによる人的被害を防ぐ基本のQ&A 正しく知って無駄な衝突をしないために

名古屋の街に浮かぶ“UFO”? 日本唯一の「激レア信号機」はなぜ大須の街で生き残ったのか 知られざる歴史に迫る

クマは四国にも?一部の山に20~30頭ほどが生息か 本州と違い「絶滅の危機」に瀕するツキノワグマ 四国では「保全活動」も









