大分県中部振興局が、公用車2台を車検切れのまま3週間以上にわたり、使用していたことがわかりました。

県によりますと、県中部振興局が管理する公用車42台のうち、2台の車検の期限が6月6日と7日までとなっていました。しかし車検が切れたあとも2台合わせて10回、走行距離にして918キロにわたり使用していました。

6月30日に用度管財課から連絡を受けて、車検切れが発覚しました。

該当の公用車2台について車検に出して警察への届け出を行い、翌日の7月1日に車検が完了したということです。

県中部振興局では、今後車検の予定表に業者との鍵のやり取りや、実施の進捗を確認するチェック欄を追加して再発防止に努めるとしています。