9月に東京で開かれる世界陸上の代表選考会も兼ねた日本陸上競技選手権大会で地元勢が活躍を見せました。
大会3日目のきのう(6日)行われた女子砲丸投決勝には、岡山商科大学の奥山琴未選手が出場。5投目に15m54を投げ、準優勝を果たしました。
(女子砲丸投げ 準優勝 奥山琴未選手)
「2位という形で終われたことは、自分を褒めてあげてもいいかなと思います。日本一は必ずとれるように、頑張ります」
今月(7月)4日の初日。女子棒高跳びに臨んだのは、香川県三豊市出身の田中伶奈選手。4メートル10をクリアし3位入賞です。
(女子棒高跳び 3位 田中伶奈選手)
「最後の方ちょっと足がもたなくて、もう、つりかけの状態だったので日本記録更新というところを第一の目標に頑張っていきたいなと思います」
同じ日に行われた男子100メートル予選。水色のユニフォーム、岡山県津山市出身で筑波大学の木梨嘉紀選手は、100mの日本記録保持者山縣亮太選手や五輪・リレー銀メダリスト多田修平選手を上回り、1位で通過すると…
おとといの決勝。一番奥の2レーンで挑みます。
得意の「爆発的スタート」で飛び出しますが、スピードに乗り切れず8位でフィニッシュ。優勝した桐生選手とは0.12秒差と今後の活躍が期待されます。