子どもたちに交通ルールを楽しく学んでもらおうと、宮崎県延岡市でミュージカル形式の交通安全教室が開かれました。

これは、JA共済連宮崎などが毎年開いているもので、延岡市内の9つの保育園などからおよそ200人の園児が参加しました。

7日はミュージカル形式で交通安全教室が開かれ、園児たちは歌や踊りに合わせて横断歩道の正しい渡り方や信号の見方など、身近な交通ルールを学びました。

「右、左、そして右。そのまま行きましょ真ん中へ・・」

(園児)
「踊っているところが楽しかった。(横断歩道で)手を挙げるところが勉強になった」
「楽しかった。(横断歩道を)渡る時の練習になった」

県警察本部によりますと、今年、県内では先月末までに中学生以下の子どもが絡む交通事故が、40件発生しているということです。