大分県別府市で開催されたキャッチボール大会に参加したスリランカの少年野球チームが7日、別府市役所を表敬訪問しました。

別府市役所を訪れたのは、スリランカの少年野球チームの選手やスタッフ20人です。

APU立命館アジア太平洋大学出身のスリランカ人、スジーワ・ウィジャヤナーヤカさんが橋渡し役を務め、チームは別府市で開催されたキャッチボール大会に出場しました。

入賞とはならなかったものの、同世代の子どもたちと野球教室に参加したり、少年野球の試合を観戦したりして、初めて訪れた日本での貴重な体験を楽しみました。

(スジーワ・ウィジャヤナーヤカさん)「日本人の子どもたちと、スリランカの子どもたちが野球をできる環境、自分がどのレベルにいるか、肌で感じたと思いますし、野球の基本を学んで、野球のレベルアップ、それを通じて心のレベルアップになってもらいたい」

スリランカの少年野球の選手たちは、「がんばってプロになりたい」と将来の目標を語っていました。