学歴詐称疑惑が浮上した静岡県伊東市の田久保真紀市長をめぐり、伊東市議会は7月7日、市長に対する辞職勧告決議案と百条委員会の設置案を可決しました。
伊東市議会6月定例会の最終日となった7日、本会議では辞職勧告決議案と百条委員会の設置に関する議案が上程され、2つの議案は全会一致で可決されました。
田久保市長は2025年5月の伊東市長選挙で初当選を果たしましたが、この際に最終学歴としていた「東洋大学卒業」について、6月の市議会で市議が詐称の疑いを指摘していました。
田久保市長は当初、この疑惑を否定していましたが、7月2日に記者会見を開き、自ら大学に出向き卒業証明書を取ろうとしたところ取得することができず、大学側から除籍と伝えられたと説明していました。
ただ、自ら選挙中に東洋大学卒業と公表したわけではなく、公職選挙法違反には当たらないなどと主張。市長の職を続ける考えを示していて、議会側は反発。事態は紛糾していました。
辞職勧告決議案には法的拘束力はなく、田久保市長が応じない場合は百条委員会で調査が進められることになり、今後は法的拘束力が発生する不信任決議の提出が焦点になりそうです。
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