天皇皇后両陛下が、国賓としてモンゴルを公式訪問されました。空港ではモンゴル式の歓迎行事が行われ、両陛下は、乳製品でできたお菓子を食べられました。

両陛下は、日本時間のきょう(6日)午後、政府専用機で首都ウランバートル郊外の空港に到着されました。

モンゴル式の歓迎行事として、乳製品でつくられたお菓子「アーロール」を差し出されると、両陛下は手にとって口にされました。

両陛下はまた、出迎えたモンゴルの外相と話をしながら、左右に並んだ儀仗隊の間を歩き、車でホテルに向かわれました。

ホテル前では、日本に留学経験のあるモンゴル人らが両国の国旗を振って歓迎し、両陛下は手を振って応えられました。

滞在は8日間で歓迎式典のほか、大統領夫妻が主催する晩さん会などに出席されます。