青森県弘前市で最初に出陣する養生幼稚園のねぷたの運行が6日行われ、子どもたちの元気な掛け声と囃子の音色が中心街に響き渡りました。

養生幼稚園のねぷた運行は、毎年8月1日に開幕する弘前ねぷたまつりに先駆けて行われます。市内で最も早い出陣のため「弘前市に夏を呼ぶ」地域の風物詩となっています。6日は卒園生や保護者なども加わって300人以上が中心街をねり歩き、園児たちは練習を重なてきた囃子とヤーヤドーの掛け声を沿道に駆け付けた人たちに披露しました。

※園児は
「楽しかった太鼓叩くの」「うれしい気持ち」
※保護者は
「ずっと前から子どもも練習していてとても上手にできていたのですごくよかった」「お囃子もちゃんと揃ってよかったお囃子の太鼓も初めて聞いたので心に染みわたりました」

養生幼稚園のねぷた運行とともに、弘前市は祭りムードが一気に高まります。