◇7月6日(日)福岡ソフトバンクホークス(3位)vs埼玉西武ライオンズ(4位)/みずほPayPayドーム福岡/午後1時試合開始

1ゲーム差に上位3チームがひしめく大混戦となっている今年のプロ野球パ・リーグ。交流戦優勝から勢いに乗るソフトバンクは、西武とのカード勝ち越しで首位浮上を狙う。

6日の試合のポイント・キーマンについて、RKB野球解説者の秋山幸二氏に聞いた。「西武先発の隅田は防御率1点台、ホークスがどうやって点を取るかが試合のカギになる。ホークスは今季0勝2敗で2点しか取れていないからこそ、小久保監督の作戦にも注目」

そして、打線のカギとなる選手について、秋山氏は周東佑京をあげた。周東は隅田に対して通算対戦打率.429と好相性だ。「対戦打率がいい周東が出塁して塁をかき回せるかで得点の確率も変わってくるだろう」

交流戦でMVPに輝いた柳町達にもようやく当たりが出始めた。4日の試合で30打席ぶりのヒットが出ると、5日の試合もタイムリー含む2安打と復活の兆し。6日の試合でも安打がでるか注目だ。