海岸清掃を通じて、環境問題を学ぶ活動が5日、山口県下松市で行われました。
下松市笠戸島のはなぐり海水浴場に、市内の企業や高校などから約250人が集まりました。参加者はまず、トヨタが進めるカーボンニュートラルについての説明を受けたあと、全員で海岸清掃を行いました。この活動は、トヨタ自動車が全国で環境保全活動を行う「TOYOTA SOCIAL FES!!」の一環です。海の上のゴミなどを回収する、清掃船のデモンストレーションもありました。
参加者
「ゴミ問題を解決しながら、海をきれいにしていきたいと思いました」
別の参加者
「ゴミの多さを自分で見てみて、海を大切にしていかないといけないと」
NPO法人 プロジェクトFくだまつ 中村隆征理事長
「改めてふるさとの良さを感じた」
会場には水素自動車も展示され、参加者は環境への理解を深めた様子でした。