授業づくりに関する研究会が青森県七戸町で行われ、小学校の教員が名門校の模擬授業を受けました。

学級経営・授業づくり研究会は教員の授業づくりの能力向上を目的に七戸小学校が2023年度に立ち上げ、4回目の開催となった5日は県内の小学校の教員約120人が参加しました。

研究会では筑波大学附属小学校の教諭、盛山隆雄さんによる算数の模擬授業が行われ、教員たちは体を使って式の答えを表す運動や自分の考えと他人の表現の良さに気付かせる指導方法などを体験しました。

参加した教員
「子どもが(算数の)式を出した時に分かった子だけが発表するんじゃなくて、周りの分からない子の話を聞いたり、発表者だけじゃなく聞き手にも役割分担があるということが学びになった」

参加した教員たちはより良い授業づくりを目指して、講師の話に耳を傾けていました。