4日、新潟県佐渡市の市立畑野小学校に、かわいい赤ちゃんが“登校”しました。

1年生よりも、ずっとずっと小さい、3人の赤ちゃん。
在校生が赤ちゃんとの触れ合いを通して、命の尊さなどを学ぶ特別授業です。

核家族化や少子化で赤ちゃんと触れる機会が少なくなっている子どもたちに赤ちゃんを知ってもらおうと行われているこの授業。

参加したのは小学4年生およそ30人で、声の掛け方やふれあい方を学び、赤ちゃんの抱っこ体験もしました。

泣き出す赤ちゃんもいましたが、これが赤ちゃんですよね。

「すごく可愛かったし、愛おしかったなと思いました」

「緊張しすぎて揺らしちゃったして、赤ちゃんを泣かせてしまってちょっと申し訳なかったです」

「赤ちゃんの存在、命が大切なんだなと」

【佐渡総合病院 小児科 岡崎実 医師】
「赤ちゃんと呼べる子どもたちが、トキよりも“貴重な存在”になっていると、みんなでもっと感じて、赤ちゃんを大事にしてほしい」