参議院選挙での若い世代の投票率向上を目指します。街頭でPR活動を行う学生ボランティアの任命式が岡山市北区で行われました。

岡山県の選挙管理委員から委嘱状が手渡されました。今回の参院選では、県内の大学生9人が「若者選挙サポーター」として選挙の啓発活動にあたります。前回の参院選では、岡山県全体の投票率が47.23%だったのに対し、30歳未満の投票率は33.46%と若者の選挙離れが課題となっています。

(若者選挙サポーター 小西遥香さん(20))
「若い世代が投票していかないと(政治は)変わらないと思うので、若者選挙サポーターとして、投票率の向上に向けて頑張っていきたいと思います」

任命式の後、学生たちはさっそく街頭に立ち、投票日などが記されたポケットティッシュを有権者に配って投票を呼びかけました。参議院選挙は今月20日に投開票が行われます。