終戦後、長門市の仙崎港が大陸からの引き揚げ港に指定されて80年です。その節目にあわせ、長門市の画家、香月泰男の生涯を描く映画の製作が決まりました。
香月泰男はシベリア抑留の体験をもとにした「シベリア・シリーズ」をはじめ、数多くの作品を世に送り出しました。
製作されるのは、ふるさと長門での暮らしを中心に、香月の生涯を描く長編映画です。監督は「島守の塔」など、これまで13の作品を手がけ、2001年には金子みすゞの生涯を映画化した五十嵐匠さんです。初めて開かれた実行委員会で「香月の作品に、家族との絆や優しい人間性を感じた」と話しました。
五十嵐匠 監督:「家族、奥さん、子どもという、非常に共感しやすい部分がたくさんある。俳優を使ってドラマとしてドキュメンタリー映画を作ろうと思っています」
五十嵐さんは香月泰男美術館も訪れ、香月の次男、理樹さんと作品を鑑賞しました。
香月泰男美術館 香月理樹 名誉館長:「父の映画は初めてなので、いいところを十分撮っていただければと思います」
予算は4800万円で、そのうちの1800万円は協賛やクラウドファンディングで募ります。クランクインは来年5月で、完成予定は来年10月。市内で試写会を行い全国の映画館で上映されるということです。














