西日本豪雨で被災した岡山県倉敷市の真備地区に、天皇・皇后両陛下の行幸啓を記念した石碑が設置されました。

石碑は開園から1年を迎えた「まびふれあい公園」に設置され、きょう(3日)除幕式が行われました。去年5月26日、西日本豪雨の被災地である真備地区の復興状況の視察のため、天皇・皇后両陛下が足を運ばれたことを記念したものです。両陛下が黙礼されたこの場所からは広く街の様子を見渡すことができます。

(伊東香織倉敷市長)
「両陛下がですね、(復興を)応援してくださったお気持ちを、ずっとこれからも、ここでみなさんでその思いを一緒にしていきたい」

新たなシンボルが加わった復興防災公園。被災地はまもなく、豪雨から7年を迎えます。