大分県臼杵市の海洋科学高校の生徒が3日、佐伯市の水産工場を見学し、海洋資源について理解を深めました。

この取り組みは、日本財団の「海と日本プロジェクト」の一環で、一般社団法人うみらいふが企画したものです。

3日は、海洋科学高校の2年生9人が参加して佐伯市の魚の加工場を見学しました。県内の養殖ブリの生産量は全国3位で、生徒はプランクトンなどの栄養が豊富な豊後水道の生育環境について担当者から話を聞いて知識を深めました。

(海洋科学高校生徒)「新鮮なままで加工している技術力が高いなと思いました」「食品加工の就職先を考えているので、良い知識が身についたと思います」

うみらいふでは高校生に向けた体験学習ツアーを8月にも実施する予定です。